■コラム:ミャンマー(2) 食べるお茶

食べるお茶として「ラペトゥ」という、お茶の葉を発酵させたものがあります。お客の訪問があったときには、「ラペトゥ」と中国茶(イェヌィヂャン)を出す習慣があります。

■コラム:ミャンマー(1) ラペイェ

1.ラペイェ 2.ラペイェの作り方 ラペイェはコンデンスミルクにヤカンで煮詰めた紅茶(もしくはイェヌイジャンという中国茶)を注いで作ります。 注いだ後に、マグカップなどに高い場所から注ぎこんで、その勢…

■コラム:シリア(3) サーレップ

1.シリアのサーレップ 冬のシリアで人気の飲み物。 サーレップという植物の根っこを牛乳に溶かしたもので、シナモンを振りかけて出来上がりです。 寒いシリアでもこれを飲むとぽかぽかになります。 このサーレ…

■コラム:シリア(2) マテ茶

1.シリアのマテ茶 シリアではチャイ以外にもマテ茶がよく飲まれています。 移民として南米に渡ったシリアの人々が、そこで飲んでいたマテ茶を祖国に戻ってきた後も飲んでいたことから広まったようです。 今では…

■コラム:シリア(1) チャイとコーヒー

1.シリアの喫茶文化 2.チャイの淹れ方、飲み方 3.コーヒーの淹れ方、飲み方 4.喫茶店 喫茶店はケーキも置いてあるような店もあれば、男のサロンのようなところもあります。 旅行者には入りにくい雰囲気…

■コラム:対馬(1) ろくべえ

サツマイモのことを対馬では孝行芋といい、1715年に対馬に薩摩から移入し、1723年の記録にはすでに「孝行芋」と記録され 、山畑で作られていました。

■コラム:沖縄(4) むじ汁、ミキ

「むじ」は田芋の茎で、「むじ汁」はその田芋を利用した料理です。昔はお祝いのときなどにふるまわれたりもした伝統的な食べ物だけれど、今は健康的な食べ物として売り出しているようです。

■コラム:沖縄(3) 山羊汁

山羊汁とは ヤギとヤギ食について 沖縄県における飼養数は2007年度には全国の頭数の半分ほどをしめているが、1975年の42,300頭から2007年では7046頭となり6分の1ほどに急激に減っている。…

■コラム:沖縄(2) さんぴん茶

沖縄県で飲まれているジャスミンティーのことで、中国の福建語の「香片(シャンピェン)」が訛って「さんぴん」となったと言われる。

■コラム:沖縄(1) ブクブク茶

ブクブク茶とは 現代では観光用になっているような感じもするが、「明治頃までは那覇周辺でのみ飲まれ、市場などでぶくぶく茶を売り歩いていたと言われ、中流以上の家庭で家族の誕生日や出産祝い、新築祝いなどとい…