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 ピラトの家

ピラトの家 ピラトの家 ピラトの家

ピラトの家。
アンダルシア総督によって15世紀末に建てられた。
ローマ帝国の総督だったピラトの邸宅をイメージしたらしい。
古代っぽい中庭やイスラム系の中庭、モザイク張りの部屋、ゴシック様式、
さまざまな時代の建築様式を取り入れたもの。
レコンキスタ完了後の、イスラムとキリストの文化の融合していたスペインゆえの建築かな。

 カテドラル。セビーリャの輝き。

カテドラル カテドラル カテドラル

セビーリャのカテドラル。
15世紀前半から100年以上の時をかけて作られた聖堂。
後世の人々に正気の沙汰ではないと思わせるような巨大な聖堂を作ろうということで建築は始まった。
スペイン最大、ヨーロッパでもロンドンに17世紀半ばに建てられたセント・ポールに次ぐ大きさ。
レコンキスタ完了前の時代から始まっており、当時のキリスト教勢力の勢いを物語る。
すでに遠くなってしまった時代、その時代に生きた人々の姿が感じられる。

 豪奢なる装飾。カテドラル

カテドラル カテドラル カテドラル

カテドラル内部。
スペインの繁栄を体現したような装飾があふれかえる。
巨大な対のパイプオルガン。この大聖堂に反響する音。一体どのように響くのだろうか。
そして内陣。聖書の場面で埋め尽くされた祭壇。中南米で見た教会を思い起こさせる。
この半島の宗教的、商業的熱情が16世紀以降の世界をひとつに巻き込む緒となる。

 コロンブスの墓。16世紀、栄光の時

コロンブスの墓 コロンブスの墓 コロンブスの墓

セビーリャのカテドラルの宝物。
銀細工の巨大な飾りや、十字架、聖遺物が整然と並べられている。
巨大な聖堂を建て、宝物を集める経済力。
繁栄を極めるきっかけともなるアメリカとの出会い。
その象徴ともいえるコロンブスの墓といわれるものが聖堂にはある。
そして、その柩を15世紀のイベリア半島の王国の王たちが担ぐ。
スペインからみた栄光の時代を詰め込んだ巨大な建物。

 ポルトガルへ。国境の街、アヤモンテ。

アヤモンテ アヤモンテ アヤモンテ

ポルトガルへ向けて出発。
セビーリャのバスターミナルから国境の街、アヤモンテを目指す。
バスは新しく快適。電車よりも速い。
2時間ちょっとで到着。そのアヤモンテの小さなバスターミナルから街の中心へ。
ちょっとしたリゾートっぽい感じ。
そのかわいらしい小さな街の中心を歩いて抜けると、目の前にはポルトガルとの国境グアディアナ川がある。

 船着場。国境越え。ポルトガル領へ

アヤモンテ アヤモンテ アヤモンテ

アヤモンテの船着場。
対岸にはポルトガルの地が見える。
小さな船着場には小さな船が待っている。
船賃は1.5ユーロと安い。
船の向こうの対岸には古そうなお城が見え、川の先には巨大な橋がかかっている。
国境を結ぶ動脈は今は橋になったよう。
船は、人を数十人乗せて出港。
対岸まではほんの10分。川も静かで快適。
スペインの街とポルトガルの町をかわるがわる見ているうちに、あっという間に到着。
イミグレーションも何もなく、国境ということを感じさせないままポルトガルの地を踏む。

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