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中国茶の分類

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 いまや世界各地で人々の生活に深く根付いたお茶ですが、そのルーツとなる茶樹は中国の雲南省が原産地だといわれています。中国茶にも多くの種類があり、発酵度合いや、品種によってさまざまなお茶になります。さらに茶樹ではなく、バラや菊などの花茶もあり、多種多様です。ここではその中国茶の大分類を説明していきます。

 紅茶

 黒茶

 青茶

 緑茶

 黄茶

 白茶

 花茶


 紅茶

 日本でもなじみの深い紅茶は今ではインドやセイロン、アフリカなどが有名ですが、その起源はやはり中国に発しています。
 紅茶は完全発酵茶といわれ、発酵を十分にさせた後、乾燥させ、発酵を止めて作ります。紅茶の起源である、中国では基本的にストレートで飲まれ、代表的なものに祁門紅茶があります。
 


 黒茶

 プーアール茶を代表とする黒茶は微生物を使い発酵させる後発酵茶です。
レンガのような形にしたり、丸くしたりと様々な形に固めた磚茶や、他のお茶と同様に固めていないものは散茶と呼ばれています。
 もともと固形茶はチベットやモンゴルへの交易品として、長距離の輸送にも耐え、積みやすいような形に整えられたものです。
 ヴィンテージ物の高価なプーアール茶もあり、香りと、コク、水色はやはり新しいものより深みがあります。
 香港では食事のときには欠かせないお茶で、バラの花などを入れてよく飲まれています。


 青茶

 青茶は半発酵茶といわれていますが、その発酵度合いには幅があります。その発酵の具合を変え、さまざまな香りと味が出るように工夫をして作られている為に種類も多く、数々の銘茶が存在しています。代表的なものに甘い香りと味の台湾の烏龍茶や、福建省武夷山の岩茶などがあります。


 緑茶

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 中国で最も生産量が多く、消費されているお茶は緑茶です。摘んだお茶を釜で炒りをして作る不発酵茶で、茶の摘み立ての香りが豊かで、さまざまな形状や、花のように開くものなど見た目にも楽しめるお茶もあります。


 黄茶

 黄茶は弱発酵茶で、その特徴は製造過程の悶黄と呼ばれるものにあります。この工程で細菌により後発酵が起こり、茶葉は黄色く変色します。その後、火入れをし乾燥させます。この悶黄は1〜2回ほど行われます。
 黄茶の代表的なものに君山銀針があります。


 白茶

 白茶は生産量の少ない貴重なお茶です。白茶は摘み取った茶葉を自然にゆっくりと発酵させ、9割程度水分が抜けたところで発酵を止めたものです。
 代表的な白茶は白毫銀針や、白牡丹などがあります。


 花茶

 花やそのつぼみを乾燥させたものや、茶葉にジャスミンや菊、キンモクセイなどの香りをつけたもの、花やつぼみを茶葉にブレンドしたものを大きく花茶といいます。
 代表的なものにジャスミンの香りの「香片」、キンモクセイの香りの「桂花茶」、菊の花の「菊花茶」があります。それ以外にもビタミンが豊富なバラの花をプーアール茶や紅茶に入れて飲むのもお勧めです。

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